交通量データの提供(オープンデータ)

1.はじめに

国土交通省が収集している「交通量データ」を提供しています。

当サイト(JARTIC)の利用規約(API利用前に必ずお読みください)

交通量API利用規約(API利用前に必ずお読みください)


常設型のトラフィックカウンター及びCCTV映像を活用したAI型のトラフィックカウンターにより
機械観測された全国の直轄国道の方向別交通量データを5分間値及び1時間値で提供します。
5分間値の場合、観測から概ね20分後以降順次取得可能となります。

全国約2,600カ所で交通量を観測しており、このうち一部を対象として交通量データをオープン化します。

2.提供する交通量データについて

提供する交通量データの種類は次の4種類です。

様式名観測方法集計単位生成タイミング検索可能期間
様式1常設トラカン※15分間交通量観測後約20分後過去1ヶ月分
様式2常設トラカン※11時間交通量観測後毎時約20分後過去3ヶ月分
様式3CCTVトラカン※25分間交通量観測後約20分後過去1ヶ月分
様式4CCTVトラカン※21時間交通量観測後毎時約20分後過去3ヶ月分

※1:常設トラカンとは、超音波式等の観測用機器を現地に設置し、自動的に交通量観測を行うタイプのトラフィックカウンターです。
※2:CCTVトラカンとは、道路管理用のCCTVカメラの画像からAIで、自動的に交通量観測を行うタイプのトラフィックカウンターです。

◆交通量データの取得の流れについては「交通量データ利用の手引き」をお読みください。


3.提供するAPI機能について

また、上記の様式毎に、WFSに準拠したデータをAPIにより提供します。

準拠仕様データ概要
WFS
(Web Feature Service)
交通量等のデータと計測区間の位置情報が紐づいたGeoJSON形式またはCSV形式のデータ

◆APIリクエストの記載方法については「交通量API仕様書(APIリクエストの作成方法)」をお読みください。


4.API機能のご利用に関する注意点

  • 交通量API(本機能)は無料でご利用いただけますが、「1.はじめに」に記載している規約への同意が予め必要です。
  • 各種トラカンは観測条件により精度が大きく変動する場合があります。
  • 本機能により提供される交通量等の情報には、気象状況等の環境要因、並びに故障等の機器要因を始めとする各種要因により、
    正確ではないデータも含まれることがあるため、国土交通省による正式な交通量の調査結果として提供するものではありません。
  • 本機能により提供される交通量の情報について、事前に職員によるデータチェック等は実施しておりません。
  • 近畿地方整備局の管轄エリアについては、システム上の都合により当面5分間交通量のみの提供となります。

5.その他